広告アカウントを社内へ移管しても、判断基準やレビューの仕組みがなければ内製化は続きません。担当者個人の頑張りに依存しないために、先に決めておきたいことがあります。

01

内製化する範囲を決める

戦略、入稿、日々の調整、クリエイティブ、分析のすべてを一度に移す必要はありません。社内に残したい意思決定と、外部の専門性を借りる領域を分けます。

02

止める・増やす・相談する基準をつくる

担当者が迷う場面を先に洗い出し、判断の基準とエスカレーション先を決めます。数値だけでなく、在庫、予約枠、利益率など事業側の条件も含めることが重要です。

  • 予算を増減する条件
  • 配信を停止する条件
  • 新しいクリエイティブを投入する頻度
  • 上長や外部パートナーへ相談するタイミング
03

レビューを運用の一部にする

週次や月次のレビューで、結果だけでなく仮説と判断を振り返ります。正解を教える場ではなく、次回は自分で判断できるようにする場として設計します。

内製化のゴールは、外注費を減らすことではありません。社内で事業と広告をつなぎ、より速く意思決定できる状態をつくることです。